親知らずの抜歯
親知らずでお困りではありませんか?
親知らずが斜めや横に生えていたり、一部分しか出ていなかったりすると、トラブルの原因となる場合があります。当院ではこうした親知らずの抜歯にも対応しておりますので、親知らずでお困りの方は一度お気軽にご相談ください。
親知らずが原因のトラブル
現代人の顎は小さいため、スペースが足りず、親知らずが正しい方向に生えてこないケースが多くみられます。これをそのまま放置すると、隣の歯を押して痛みが発生したり、歯並びの乱れの原因となったりすることがあります。また、ブラッシングがしにくいため汚れが溜まり、親知らずが虫歯になったり、まわりの歯の虫歯の原因となったりすることもあります。
親知らずはすべて抜歯しなければいけないわけではありませんが、このようにお口の中に悪影響を及ぼしている場合には、抜歯を検討する必要があります。
安全で低侵襲な処置を心がけています
当院では親知らずを抜歯する時には、事前に患部の洗浄や歯石除去などをおこなって、術後に感染を起こしにくいようにしています。また、骨が分厚い方には、「ピエゾサージェリー」を使って、安全かつ低侵襲な処置を心がけています。難症例の親知らずにも対応できる場合がありますので、お気軽にご相談ください。
歯牙移植
もう一度自分の歯で咬める喜びを
「歯牙移植」とは、親知らずなどのご自身の歯を使って、病気や怪我などで失った部分を補う方法です。抜歯から移植までを同じ歯科医院でおこなえば、保険適用で歯牙移植を受けることができます。
臼歯部、特に6番(第一大臼歯)や7番(第二大臼歯)を失うと、咬合が崩壊してしまうことが多くあります。それを入れ歯やブリッジなどで補うよりも、ご自身の歯で補ったほうがメリットは大きいと言えます。すべての患者様に適応する治療ではありませんが、「もう一度自分の歯で咬める喜び」が味わえる、自然な咬み心地が得られるなど、さまざまなメリットがある方法です。
歯牙移植のメリット
保険適用で受けることができる
歯牙移植は、抜歯から移植までを同じ歯科医院でおこなえば保険適用で受けることができます。インプラントよりも費用が抑えられ、ご自身の歯を使って治療するので安心・安全であると言えます。
自然な咬み心地が得られる
虫歯部分を削る時には、ミニマルインターベンション用の極細の切削研磨バーを使用しています。針先のような細いバーを使うことで、必要最小限の治療が可能となります。
審美性の仕上がりにすることも可能
移植する歯とソケット(移植先に形成した穴)の形が上手く合えば、補綴しなくてもいい場合もあります。たとえば、下顎の8番(第三大臼歯)を6番に移植するケースなどでは、歯の形が合うことが多いので、審美性の高い仕上がりにすることも可能です。
安心・安全な歯牙移植のために
お口の中を良好な状態にしてから治療します
安心・安全に歯牙移植をおこなうために、当院では事前に口腔ケアを受けていただき、感染リスクを低減させるようにしています。歯牙移植の場合、抜歯する箇所が2箇所になるので、その分、感染リスクも広がります。それをできる限り抑えるために、お口の中を良好な状態にしてから治療をおこなうようにしています。
豊富な経験で安心・安全に治療します
当院の院長は、現在も2ヶ月に1回程度のペースで歯牙移植をおこなうなど、豊富な経験を持っています。長年の経験によって培われた知識・技術で、安心・安全な歯牙移植をご提供します。
